2016年 07月 04日
16号大阪港線東行き阿波座付近拡幅工事 鋼桁順調に成長(?)中! |
この間、会社帰りにサクッと撮影したショボイ画像を掲載しました16号大阪港線東行きの西船場JCTの阿波座付近の拡幅工事ですが、続報をお伝えします。
<西本町交差点付近>
鋼桁はまだ上に載せられていませんが、西本町交差点近くに置かれていた鋼桁が、現場で順調に成長(?)しており、20m以上の長さになっていました。
たぶん大丈夫なように置いてるはずですが、横の歩道は昼間は人通りが多いっていうか、私も昼ご飯食べるときに時々通ったりしますが、横からは押さえてない感じなので、強風とか大丈夫かなと思ってしまいます。
等間隔にある囲いみたいな中身は、工事中にチラっと見ましたが、作業用の階段的なもので、恐らく現場でパーツを接続する作業(溶接?)や塗装したりする際の足場だと思われます。
最初は5m程度のパーツだったのですが、だんだん大きくなり、ここまでくると載せるには巨大なクレーン車が必要に思えます。
<西本町交差点の東側>
こちらでは、1号環状線への渡り線の工事が進んでいます。
<信濃橋入口>
ここもそのうち工事で移設されるはずですが、現在のところ何も変わりはありません。
環状線側は、工事というより用地買収中で、結構建物が残っていますので本格的な工事はまだまだです。
<阿波座1丁目交差点付近>
阿波座1丁目交差点にも同じように鋼桁が置かれていますが、こちらは1パーツが以前から置いてるだけで、特に何も変化はないようです。
(交差点の陸橋から撮影してます)
こちらの画像の方が大きさが分りやすい感じですが、高さは軽くビルの1階分程度の
大きさです。
上に載せられると、あんまり大きさは感じませんが、鋼桁ってやはり巨大ですね。
連絡路が分岐するまでの拡幅部は上の画像のように、既存の橋脚の一部を拡幅して、そこに鋼桁を載せて車線を増やす感じです。
↑阿波座1丁目交差点の陸橋から、東行きの拡幅しない側を見てます。
(奥の高架上で混んでるのが3号神戸線と16号大阪港線が合流する地点です)
茶色の鋼管で出来た骨組みのようなものが見えますが、これが既存橋脚の補強時に高架を仮支えする、借り受け設備で、阿波座1丁目交差点より西側ではこっちの工事が優先のようです。
手前の橋脚は元からある橋脚ですが、拡幅して改造した部分は新しい白いコンクリートの色をしています。んで、その梁の部分をかなり太いワイヤー(?)みたいなもの使って、両側から押さえ込むように補強(?)されています。初めて見る構造物で補強だと思いますが、どのような効果があるのか良く分りません。
↑現在無事故継続中!(これ重要!!)
16号大阪港線東行きの阿波座付近の拡幅は、こんな感じで順調です。
これからは、鋼桁の設置工事が見ものですが、もう少し先のようです。
by hanshinexpressway
| 2016-07-04 01:27
| 阪神高速の現在建設中の路線